Jan 9, 2015
漢字も含めた日本語webフォントのサブセット化〜FONTPLUSやTypeSquareみたいな本格的なサブセット技術
いや〜思ったよりもWebフォント浸透しませんね。
私も否定的だったけど、使い始めたらすごく面白いです!
その原因を考えてみると
- メーカーのは値段的に高いので規模的に使えない
- 漢字を含む場合、表示に問題がある、少し重い。
- みんなフォントは気にしてない普通が一番。
こんな感じでしょうか…
値段は、個人サイトや個人店ではちょっと、予算的に
厳しいかもしれないです。無料だとM+とか源ノ角ゴシックとか
かなり限定的で面白みには欠けるかもしれません。悩ましいです。
表示の問題については、誰かがwebフォントの世界を変える
ことのできる可能性を持っていると思います。
FONTPLUS(フォントワークス)やTypeSquare(モリサワ)では
Webページ内の文章を自動で解析し、使用する文字だけを抽出する
サブセット技術が使用されています。漢字があっても表示が速いのは
こういう理由なんです。
しかし現状では予め使う漢字を絞ってサブセット化するか
当サイトのように「かな」とアルファベットに限定する方法が
個人のサイトでは主流だと思います(これは表示が高速なメリットあり)
しかしFONTPLUSやTypeSquareにできて
個人のプログラマーにできないわけは無いので(結局は人が作るので)
たぶん、作る人が出てくるんじゃ無いかなと思うんです。
無料オープンソースであれば、早く広く浸透するであろうし
低価格のプライスであれば、ちょっとしたビジネスチャンスだと思います。
Webページ内の文章を自動で解析し、使用する文字だけを抽出する
サブセット技術の参考になるかもしれない記事を上げておきます。
M+フォントをPythonとpipでサブセット化
http://tnker.com/95
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