Oct 4, 2014

フォント作成の救世主か?Glyphs2.0ベータ公開。リーズナブルなフォントソフト

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glyphs

フォント作成ソフトGlyphsの2.0のベータ版が公開されました。
すでにライセンスを持っている方は使用が可能です。
また、ほとんどの人はglyphs-mini(39,99 €だいたい4500円ぐらい)
で事足りるので最安の部類のフォント作成ソフトになります。

また、すでに1.43あたりで日本語化はされていましたが
ウェブフォントの作成・日本語フォントの作成に役立ちそうです。

・ウェブフォントの書き出しにWoff・Woff2・eotが追加された
・日本語のフォント名がつけやすくなるかもしれない
LayeredColorFontが作れる
和文の仮想ボディ表示をフォローがあるかもしれない(CJK Virtual Body)
・漢字製作に役立つ画期的機能。サイズ等を調整可能なコンポーネント

woff

すでにベータ版でウェブフォントの書き出しが対応されていました。
上記のキャプチャーのようにWoff・Woff2・eotの書き出しが可能です。
Woff2はwoffを高性能にした次期フォーマットで圧縮率も格段に上がっており
読み込みの早さが期待できます。Google Fonts
などで提供は始まったばかり。

Glyphsで役に立つTIPページ

Glyphsチュートリアル1(youtube)

Glyphs Miniでアイコンフォントを作る方法

Web フォントを自作してみる

Ligature Icon フォントセットの自作方法とWebFont

Creating an Icon Webfont

ドイツからやってきた書体制作ソフトGlyphs

 ベータ版を使ってみて気になったところ(私の環境なので間違っているかもしれません)
まずOTeditで作ったフォントが読み込みエラーになってしまった。FontographerやFontlabStudioで書き出し直したら読み込めた。読み込み・表示は前バージョンよりも早くなっている。日本語のフォント名はまだ苦手かもしれない、デフォルトの状態で、書き出しが綺麗に正規バージョンではなっていると嬉しい。

カーニング用の掛け合わせテキストを生成するスクリプト

日本語ローカライズ用文字列生成アプリ

鋭角チェック用のスクリプト

アウトライン編集中も黒く塗りつぶして表示させるプラグイン「Show Black Fill」

NiceNameEdit v1.0.0 命名規則 v1

Glyphsの機能拡張SDK

スクリプトをダウンロードしたら、Library/Application Support/Glyphs /Scriptsフォルダに入れる。GlyphsのScriptメニューから 「Scriptsフォルダを開く」。また新しいスクリプトを入れたらアプリを再起動。再起動せ ずに更新する場合は、Optionを押しながら「Scriptsフォルダを開く」で「フォルダを更新」。

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