フォント作成の救世主か?Glyphs2.0ベータ公開。リーズナブルなフォントソフト
フォント作成ソフトGlyphsの2.0のベータ版が公開されました。
すでにライセンスを持っている方は使用が可能です。
また、ほとんどの人はglyphs-mini(39,99 €だいたい4500円ぐらい)
で事足りるので最安の部類のフォント作成ソフトになります。
また、すでに1.43あたりで日本語化はされていましたが
ウェブフォントの作成・日本語フォントの作成に役立ちそうです。
・ウェブフォントの書き出しにWoff・Woff2・eotが追加された
・日本語のフォント名がつけやすくなるかもしれない
・LayeredColorFontが作れる
・和文の仮想ボディ表示をフォローがあるかもしれない(CJK Virtual Body)
・漢字製作に役立つ画期的機能。サイズ等を調整可能なコンポーネント
すでにベータ版でウェブフォントの書き出しが対応されていました。
上記のキャプチャーのようにWoff・Woff2・eotの書き出しが可能です。
Woff2はwoffを高性能にした次期フォーマットで圧縮率も格段に上がっており
読み込みの早さが期待できます。Google Fontsなどで提供は始まったばかり。
Glyphsで役に立つTIPページ
Ligature Icon フォントセットの自作方法とWebFont
ベータ版を使ってみて気になったところ(私の環境なので間違っているかもしれません)
まずOTeditで作ったフォントが読み込みエラーになってしまった。FontographerやFontlabStudioで書き出し直したら読み込めた。読み込み・表示は前バージョンよりも早くなっている。日本語のフォント名はまだ苦手かもしれない、デフォルトの状態で、書き出しが綺麗に正規バージョンではなっていると嬉しい。
アウトライン編集中も黒く塗りつぶして表示させるプラグイン「Show Black Fill」
スクリプトをダウンロードしたら、Library/Application Support/Glyphs /Scriptsフォルダに入れる。GlyphsのScriptメニューから 「Scriptsフォルダを開く」。また新しいスクリプトを入れたらアプリを再起動。再起動せ ずに更新する場合は、Optionを押しながら「Scriptsフォルダを開く」で「フォルダを更新」。
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